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2009/11/26

「EMPIRE」がビルボードHOT100で1位に

JAY-ZとALICIA KEYSの「EMPIRE STATE OF MIND」が、エアプレイ、売上げ、ストリーミングのチャートを制しビルボードHOT100で2週連続1位となった。

1040万エアプレイのこの楽曲は、1200万エアプレイで10位から5位に上昇してエアプレイ・ゲイナー賞を獲得したKE$SHAの「TIK TOK」に次いで第2位。

デジタル・ゲイナー(49%上昇)はLADY GAGAのBAD ROMANCEで、11位から2位に上昇し、デジタル・ソングのHOT100では5位から1位となり、彼女にとって3度目の1位となった。

11/22に放映されたABCの「アメリカン・ミュージック・アワード」でのGAGAのパフォーマンスは、真夜中の集計締め切り前のダウンロードに拍車をかけることができたのだろうか。たぶんラジオのエアプレイが25%上昇したのは、それがきっかけだろう。とにかく来週は、AMAの反響がアーティストや楽曲のダウンロード売上げに反映されるに違いない。

AKONがヴォーカル参加している、フランスのDJ/プロデューサーDAVID GUETTAの「SEXY CHICK」がトップ10(12位から7位)入りした。10月にダンス/クラブ・プレイ・ソング・チャートで1位になっていたこの曲は、めったにないことだが、ラジオ・ソング・チャート(11位から7位)とデジタル・ソング・チャート(11位から8位)で同時にトップ
10に上昇した。

ほかにトップ10入りしている、OWL CITYの「FIREFILES」は2位から3位になり、JASON
DEPULOの「WHATCHA SAY」も3位から4位に下降した。LYAZの「REPLAY」は4位から6位にダウンし、LADY GAGAの「PAPARAZZI」は9位から8位に上昇、BRITNEY SPEARSの「3」は6位から9位に、JAY SEANの「DOWN」も7位から10位にダウンした。

ホット・ショット・デビュー・チャートでは、JOHN MAYERの「HALF OF MY HEART」が25位となった。TAYLOR SWIFTとのデュエットが注目されていたので、カントリー・ミュージックで1位となったアルバムからのこの曲が、最もダウンロードさ
れた(86000ダウンロードで、デジタル・ソング・チャート12位)ことは、驚きではない。

他の注目されるデビューは、FOXの「GLEE」からの4曲と、JUSTIN BIEBERの3曲だ。今回チャート・デビューしたBIEBERの楽曲は「DOWNTO EARTH」(79位)、「BIGGER」(94位)、USHERが参加した「FIRST DANCE」(99位)で、これでデビューEP『MY WORLD』から7曲すべてがチャート入りしたことになる。アルバムはビルボード200で初登場7位だった。

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